【最強】ハンズフリーイヤホンのおすすめ5選｜車の運転中の通話・Bluetooth他

ハンズフリーイヤホンとは、スマートフォンと接続しフリーハンドで通話するイヤホンです。運転中にスマホを操作できない場合でも電話できるため、特にトラック運転手など必需品な方も多いですよね。

しかし、音声がこもったりペアリングが切れるといった不具合の声も聞こえるため、失敗せずに選ぶのが大変でもあります。

そこでこの記事では、失敗しないハンズフリーイヤホンの選び方を紹介します！またイヤホン購入者420人に行ったアンケート結果も掲載します。

☆この記事を読めば失敗せずにハンズフリーイヤホンが選べます！

ハンズフリーイヤホンのメリット・デメリットをまとめると下表の通りです。

ハンズフリーイヤホンの1番のメリットは、スマホがポッケに入っていたり手が塞がっていたりしても、通話ができる点です。手軽に通話をしたり、音楽を聞いたりできるので、作業中での使用に適しています。

一方、デメリットとして挙げられるのは、事故やトラブルのリスクです。運転中のハンズフリーイヤホンの使用に罰則規定はありませんが、思わぬ事故に巻き込まれない・起こさないように、使用には細心の注意をはらいましょう。

ハンズフリーイヤホンは、Bluetoothでスマホとペアリングする、ワイヤレスイヤホンを選ぶのがおすすめです。有線タイプとは違い、コードの煩わしさがないだけでなく、機能性が高い最新モデルが豊富に揃っています。通話や音楽再生など、幅広い用途で使用できるのもメリットです。

ハンズフリーと言えば思い浮かぶのが「片耳タイプ」です。縦長で先端にマイクを内蔵し、マイク部分が口元に近いため、音声を拾いやすく、雑音が入りにくくなっています。そのため、通話相手に自分の声をクリアに届けることができます。

また、長時間の通話を想定して、耳に負担をかけないよう軽量な点が特徴です。

車で通話をしたい方にはイヤホンだけでなく、スピーカータイプもおすすめです。スピーカータイプであれば、通話先の相手の声が自分以外にも聞こえるので同乗者と一緒に会話を楽しむこともできます。

しかし、車の運転中の通話は、運転以外にも意識が取られるため集中力が散漫になってしまう場合があります。十分に注意してください。

運転中に通話が掛かってきてしまった際でも、ワンタッチ機能が搭載されていれば安心して通話に応答することができます。運転中にスマホなどを注視してしまうと、罰則の危険があるだけでなく事故を起こしてしまう可能性があります。

ワンタッチ機能が搭載されていれば、しっかり前を見ていながら通話に応答することができます。ハンドルや車のサンバイザーに取り付けが可能だと、なお安全に応答ができます。ハンズフリー通話をよく使用する方は、ワンタッチ機能の有無をチェックするようにしましょう。

メガネをかける場合は、ハンズフリーイヤホンの形状に注意しましょう。ハンズフリーイヤホンにもさまざまな形状がありますが、耳に引っ掛けるタイプはメガネにぶつかって邪魔になるものもあります。メガネをかける人は、邪魔にならない形状のハンズフリーイヤホンを選びましょう。

実は、たった3つのポイントを意識するだけでイヤホン選びを失敗する確率がグッと下がります。

その3つのポイントとは、

たったこれだけです。拍子抜けするほど簡単ですが、これだけを守れば大きく失敗することはまず無くなります。詳細はこのあと述べますが、

最終的に【CHECK】のイヤホンに行き着くことになります。

ハンズフリーイヤホンは低価格品が人気の中心。まずは予算を決めよう！

ハンズフリーイヤホンは、音楽鑑賞用のイヤホンと違い、利用用途が「通話」の方が大半です。そのため、高音質なイヤホンが欲しいというよりかは「不満なく通話できるイヤホン」を探している場合がほとんど。

そのため、高額な予算は不要です。また社用イヤホンの場合はあらかじめ予算が決まっている場合もあります。まずはご自身の予算感を決定してください。

もっとも、3,000円程度でも不満なく通話できるハンズフリーイヤホンはたくさんありますよ。

ハンズフリーイヤホンはフィット感が大切！好みに調整できるイヤホンを選ぼう

片耳で使用する関係上、フィット感が悪いとイヤホン紛失の原因にもなります。また、耳が痛くなってしまっては元も子もありませんよね。そのため、

1. イヤーピースが複数サイズ同梱されているもの
2. イヤーピースが柔らかい素材と謳うもの
3. フックやチップで落ちない工夫ができるもの

このように、フィット感に関する工夫ができる製品が望ましいです。

本来なら口コミも参考にしたいところですが、耳の形状は一人一人違うため、フィット感に関しては自分で試してみるほかありません。

通話品質は以下の順番で確認してください。

1. Bluetoothのバージョンが5.0以上であること
2. HD Voiceに対応している
3. その上で口コミを確認する

Bluetoothのバージョンは接続の安定性を左右します。今は5.0以上の機種も多く発売されており、あえて古いバージョンの機種を選ぶ必要性はありません。

HD Voiceとはスマートフォンの高品質な音声通信でVoLTE/3Gどちらも対応しています。

最近のイヤホンは格安品でも基本的に対応していますが、Bluetoothプロファイル「HFP」バージョンが1.6以降で対応のため、少し古いイヤホンや海外製の無名メーカー製イヤホンだと非対応の可能性があります。

しかし、これらのポイントを抑えても通話品質がイマイチということはあり得ます。最終的には口コミのチェックが無難です。

相手にクリアな音声を届けるための機能は「CVCノイズキャンセリング」を搭載しているかで見分けます。

「ノイズキャンセリング」というと、聴く側（受信側）が雑音をシャットアウトするための機能と思いがちですが、このCVCノイズキャンセリングはこちらの音声の雑音をシャットアウトさせて、相手に届けるための機能です。

通話するうえで、アクティブノイズキャンセリング機能はあった方が聞き取りやすいものの、本体は高額になります。

アクティブノイズキャンセリングとは、騒音(ノイズ)と逆位相の音波を生じさせることで、音が耳に届く前にノイズだけを打ち消す機能。

音楽用の高級イヤホンに搭載される機能ですが、一部のハンズフリーイヤホンにも搭載されています。

しかし、本体価格は1万円近くなります。通話用ならここまでの品質は不要と割り切るなら、そこまで重視する必要はありません。

以下はノイズキャンセリング機能に関する口コミですが、音楽用イヤホンに寄せられた口コミのため、読み物としてお楽しみください。

ハンズフリーイヤホン含むワイヤレスイヤホンの場合、

なるべく連続再生時間が長くて充電が速いものを使いたい

と考える方も多いですよね。

ただし、生活スタイルによっては、そこまで重視する必要はない場合も多いです。

ちなみにハンズフリーイヤホンの連続通話時間と充電時間は、以下の傾向があります。

⏬ハンズフリーイヤホンの連続通話時間

• 平均5〜8時間程度
• 20時間以上だと長い

ちなみに連続スタンバイ(待ち受け)時間は100時間超えが普通です。

⏬ハンズフリーイヤホンの充電時間

• 2〜2.5時間程度
• 長時間バッテリー機種だと8時間程度

このように比較的短時間でフル充電できる製品が多いです。

運転中の通話にはハンズフリーイヤホンと思いがちですが、考え方を変えて車載スピーカーを使う方法もあります。

イヤホンと同じくハンズフリーで使える上、フィット感を気にする必要がなく、体の自由度も損ないません。

イヤホンにこだわりがないなら、この方法もおすすめですよ。

接続の安定性はBluetoothのバージョンで決まります。

簡潔にいうと、「新しいほど安定していて速くて省電力」です。

詳細は以下の表になりますが、これから購入するならBluetooth5.2以上が推奨です。

ただし、接続機器側(スマートフォンなど)も同じバージョンへ対応しなければ機能が発揮できない(下位互換になる)点は覚えておいてください。

イヤホン購入後の意外ながっかりに繋がりがちなのが操作性です。

コントローラーが指先だけで簡単操作できなければ、その都度イヤホンを外して目視確認での操作となるため、非常に不便に感じます。

操作性には以下のようなさまざまな要素が絡みます。

• コントローラーやボタンの位置
• ボタンの出っ張りを触った時の分かりやすさ
• ボタンのサイズ

購入前にはなかなか気付きにくいため、可能なら試聴時に一通りボタンを操作してみるのをおすすめします。

イヤホンの重量は、落ちやすさ・外れやすさに関わります。

重いと耳からポロポロ外れてしまう場合もあるため、なるべく平均かそれ以下の重さのものがおすすめ。

世に発売されている完全ワイヤレスイヤホンは、片耳で4〜6g程度の製品が多く、両耳10〜12g程度なら平均的です。

逆にそれ以上の重さになると、先述の通り落ちやすくなる・外れやすくなるといった弊害が出ます。中には肩こりを感じる人もいるため、なるべく平均かそれ以下の重さのイヤホンを選びましょう。

イヤホンの防水・防塵性能は、ライフスタイルによって重要性が変わります。

• スポーツシーンで使用する：重要(汗など)
• 通学通勤で使用する：重要(雨・ペットボトルの結露など)
• 自宅で使用する：重要ではない

防水防塵性能は「IPX(防塵)X(防水)」で表されます。ちなみに、防水防塵機能を単体で表す場合は、

「IP6X」(防塵)
「IPX8」(防水)

のように表します。

イヤホンに重要なのは防水性能の方で、等級は「0〜8」で数字が大きいほど性能がいいです。スポーツシーンで使用する場合は、IPX4以上がおすすめです。

イヤホンのデザインは音質や性能には直接影響しません。

そのため最重要視する項目ではないものの、人に見られた時の印象やイメージを左右したり、毎日使う方はそれだけ目に入るので気になる方もいますよね。

最近はパステルカラーやアースカラーの流行りで、女性が好む色味やコロンとしたデザインのイヤホンも増えています。

また、ワイヤレスなら気分でイヤホンケースを変えるのもおすすめです。有名ブランドや人気キャラクターとコラボしたデザインのものも見つかります。

耐久性は主に、メーカー保証を確認しましょう。

聞き慣れない格安メーカーの場合、初期不良が起きていることも多く、いざというときのサポートが不十分なことも多いです。

イヤホンは多数のメーカーが出しており、コピー品に近いものも多く出回ってるため、耐久性の面でも聞いたことがないメーカーは避け、上記で紹介しているメーカーを選ぶのが無難です。

マルチペアリング・マルチポイントとはBluetoothの機能の一つです。

それぞれ似て異なる別の機能のため、ここで一緒に紹介します。

• マルチペアリング
  ・イヤホンに複数機器を同時登録する機能
  ・あくまで登録(ペアリング)のみで、接続自体は1つずつ
• マルチポイント
  ・イヤホンと対応機器を2つ同時接続する機能
  ・登録ではなく同時接続
  ・スマホで音楽を聴きながら、パソコンの通話に対応可能
  ・スマホで音楽を聴きながら、すぐに切り替えてタブレットの動画視聴が可能

このように似ているようでかなり機能が違います。特にマルチポイントは使い勝手がいいです。

マルチペアリング対応機器はいくつか増えてきているものの、マルチポイント対応イヤホンはまだ限られています。複数機器の同時使用をする環境なら、こだわってみるのもおすすめです。

ハンズフリーイヤホンの使い方はとても簡単です。以下の方法に沿って接続を行いましょう。

1. スマートフォンのBluetoothをONにしておく
2. ハンズフリーイヤホンの電源を入れてペアリングモードにする
3. スマートフォンのBluetooth設定画面でイヤホンの機種を選択する
4. 接続完了

機種によって多少操作が異なる場合があるので、詳しい方法については取扱説明書を確認してください。

Androidのスマホを使用している場合はハンズフリーの設定に気を付けましょう。Androidに使用できる商品は、カーナビと繋げられるタイプや常にハンズフリーで受けられるなど機能性が高い商品が多いです。そのため、設定に戸惑う方がいらっしゃいます。

さまざまな機能を駆使して使用したい方は、しっかりとアフターサポートまでみてくれる商品を選ぶのがおすすめ。何か困った場合でもアフターサポートがしっかりしていれば安心です。また、AndroidとiPhoneとを間違えないようにする点も気を付けておきましょう。

道路交通法では、ハンズフリー通話での規制は明確に禁止する法律はありません。しかし、自治体によっては車の運転中でのハンズフリー通話を規制している自治体も存在します。そのため、法律には違反しないが、自治体の条例によっては罰則を受ける可能性があります。

また、ハンズフリーによる通話自体は違反とされていませんが、外部の音が聞こえない程の大音量での使用は禁止されています。片耳や両耳は関係がないので注意しましょう。どんなタイプでも、外部の音は十分に聞こえる状態でハンズフリー通話を楽しみましょう。

住んでいる地域ではハンズフリー通話の罰則が無くても、旅行先などは違う可能性があります。県外などに出かける際は特に注意しておきましょう。また、法律や条例は改正されることがあるので最新情報を確認する必要があります。いずれにせよ重要なのはスマホを注視しないようにすることです。

現在ではハンズフリーイヤホンでも、通常のイヤホン・ヘッドホンと同等以上に高性能な製品が登場しています。ぜひ自分の使用目的や使用時間を考慮して最適なハンズフリーイヤホンを選び、通話も音楽も、さらに便利で快適なものにしましょう。