- Zoloイヤホンの特徴
- Zoloワイヤレスイヤホンの特徴
- 失敗しない!イヤホンの選び方
- 【結論】失敗しないイヤホン選びのポイントは2つ
- 【必読】イヤホンの選び方①予算編
- 【必読】イヤホンの選び方②接続タイプ編
- 【必読】イヤホンの選び方③音質編
- 【結論再掲】ここまでのまとめ
- 【推奨】イヤホン選びは他にどんな項目を気にするべきか?
- イヤホンの選び方④耳へのフィット感(形状)
- イヤホンの選び方⑤外音取り込み
- イヤホンの選び方⑥バッテリー(連続再生・充電時間)
- Zoloの完全ワイヤレスイヤホン7選
- Zoloの左右一体型イヤホン4選
- Zoloの有線イヤホン2選
- これでも決めきれない方に!他に気にする項目リスト
- まとめ
イヤホンの接続タイプは、
見た目はもちろん音質や使い勝手にも影響します。
上記でも記載した通り、Zoloのイヤホンはすべて完全ワイヤレスタイプです。
ここからは完全ワイヤレスタイプについて詳しく解説します。特にデメリットの部分を多めに触れるので、イヤホン選びでの失敗をなくすために、ぜひ最後までご覧ください。
イヤホンの「音質」と言っても、
何をもって音質がいいとするのかの定義は難しいところです。
編集部では「いい音質」を以下のように考えました。
イヤホンの「いい音質」とは、
- 機器としての音質自体
▶︎ドライバー内部のこだわり。ワイヤレスならコーデックによる音質。俗にいう解像度。 - 聴く音楽に合った音の調整
▶︎高音・中音・低音の強弱や解放感、耳への刺さり方など、音楽にあった調整。
この2点が納得できる音を指すと考えます。
ここからは上記2点について詳しく解説しますが、やや長くなるため、「初心者用の簡潔まとめ」だけ先に読みたい場合は、スキップしてここまでお進みください。
低価格でまずはお試し用のイヤホンを探している初心者の方は、このまま読み飛ばして次の「Bluetoothのコーデック」の解説までスキップしてください。
ここはイヤホンの内部設計に関する少々専門的な解説です。
イヤホンは内部の構造(ドライバーユニットの駆動方式)が3つに分かれます。
- ダイナミック型(DD型)
・ドライバー1基のフルレンジで全音域を担当
・一番多く採用されている
・内部の振動板を振動させて響かせる方式
・振動板が大きくなると音質が向上
・低音を響かせやすい - バランスドアーマチュア型(BA型)
・ドライバー2基以上でそれぞれの音を担当する方式
・スピーカーでいうウーハーやツィーターが、しっかり別れて内臓されているイメージ
・高音低音をそれぞれ担当するので各音域がしっかり聞こえる
・コストがかかるので高級イヤホンに採用
・プロ仕様に多い - ハイブリッド型(DD+BA型)
・両者を合わせた方式
・DD型の力強さとBA型の繊細な伸びの良さを持つ
・調整が難しいため特に試聴推奨
ただし、Zoloのイヤホンのドライバー設計はすべてダイナミック型です。
フィット感が悪いとイヤホンが耳から落ちてしまい、紛失の原因に。
耳へのフィット感は、イヤホンの形状・イヤーピースによって決まり、これらは遮音性・音漏れにも影響します。
主流の4タイプのイヤホンは、大きく分けて2つの装着方式に分かれます。
- 耳穴にイヤーピースを入れ込む
カナル型 - 耳の軟骨や耳・こめかみに引っ掛ける
インナーイヤー型,オープンイヤー型,骨伝導型
ただし、Zoloのワイヤレスイヤホンの装着方式はすべてカナル型です。
以下ではカナル型のみ詳しく解説していきます。
Zoloのワイヤレスイヤホンの連続再生時間については上記で記載しているので、ここでは注意点のみ補足します。
忘れたくないのが、リチウムイオンバッテリーで稼働する以上バッテリーの寿命がある点。ワイヤレスイヤホンのバッテリーは3年程度で寿命を迎えると言われています。
要するに、3年かけて連続使用時間は徐々に短くなります。スペック表記通りの時間で使用できるわけではない点は、あらかじめご理解ください。