JBLイヤホンの口コミは？｜評判・評価を紹介！完全ワイヤレスイヤホンも

通勤・通学時に使い勝手のいいイヤホンや、スポーツやアクティビティに使える防水性をもったイヤホンを探している方は多いですよね。手頃な値段で高音質、幅広いイヤホンのニーズに応えられるメーカーとして「JBL」がおすすめです。

JBLは音響機器メーカーの老舗で、音質にこだわったハイクラスな製品から、完全ワイヤレスなど使い勝手のいい製品までイヤホンのラインナップが豊富です。口コミ・評判もいいJBLのイヤホンがあれば、これまで以上に音楽ライフが楽しくなります。

この記事では、話題の完全ワイヤレスイヤホンから安定性の高い有線イヤホンまで、JBLの特徴の解説や評価を踏まえて紹介します。さらに、イヤホンの選び方やトラブル時の対処法も解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

ハーマン・インターナショナルの傘下にあるオーディオ機器メーカーはほかに、「Mark Levinson」「AKG」などがあります。その中でもJBLは「音楽と共にライフスタイルにも興味のある人なら誰でもパワフルでエネルギッシュなJBLサウンドを体験できる」ことを目指しているブランドです。

そのコンセプトを体現するように、2000円以下から2万円と幅広い価格帯で、ニーズに合わせた豊富な選択肢を提供しています。また、コスパのいいモデルが揃っている点もポイントです。

また、有線イヤホン・左右一体型ワイヤレスイヤホン・完全ワイヤレスイヤホンなど形状のバリエーションや防汗対応・ノイズキャンセリングなど機能面のバリエーションも多彩となっています。自分のライフスタイルに最適なイヤホンを選びやすい点が魅力的なブランドと言えます。

JBLのイヤホンは以前、ライフスタイル重視型の入門機～中級機を取り揃えていました。しかし近年は、音場が広く低音の厚みが魅力の「CLUB PRO + TWS」や、11mm径のダイナミックドライバー搭載で力強さとクリアの音質が魅力の「LIVE PRO + TWS」が登場しています。

使いやすさだけではなく、これまでより音質面にもこだわったよりハイクラスな製品の登場により、迫力のサウンドを求めるニーズにも応えています。音楽に集中したい人のために、より強化された「ハイブリッドノイズキャンセリング」機能搭載も魅力的です。

JBLのイヤホンは、さまざまなシチュエーションで快適に使える機能を備えた製品や、特定のシーンにおすすめの製品を揃えています。

ケーブルレスの完全ワイヤレスイヤホンは通勤・通学時にコードが絡まるストレスがなく、防水対応ならジム・ジョギングなど汗をかくスポーツシーンも安心です。日常的に頻繁に使う方は、紛失リスクの少ない左右一体型のワイヤレスイヤホンもおすすめです。

JBLイヤホンは、周波数帯域別に音圧がフラットになるように作られた「原音を再現するタイプ」のイヤホンではなく、「聴き心地を重視して加工を施すタイプ」のイヤホンです。

特に重低音に厚みがあり、迫力のあるサウンドに仕上げる傾向が強いです。各モデルのレビューでも、音質に関して「低音域がパワフルに聴こえる」との感想が多く見られます。

一部のイヤホンはJBLのアプリ「My JBL Headphones」に対応しています。「My JBL Headphones」を利用すると、以下のような機能を使えます。

• ノイズキャンセリングを最適に設定
• 音楽を自分好みにカスタマイズ
• 最適なイヤーチップ診断
• イヤホンの場所をお知らせ

JBLのイヤホンをより快適に使いたい方は、「My JBL Headphones」に対応しているか確認して購入しましょう。

JBLのイヤホンはさまざまな製品がありますが、ここではシリーズごとの特徴について下の表に簡単にまとめています。どの製品が自分にいいのか迷っている人は参考にしてください。

周りに迷惑をかけずに音楽を楽しむアイテムであるイヤホンを選ぶ以上、音漏れの有無は確認すべき重要項目です。

JBLのイヤホンは一工夫することによって、周りに聞こえることなく好きな音楽を楽しめるアイテムに大変身します。中には形の特徴や大きさから音漏れしやすいタイプのアイテムもありますが、イヤーチップなどの使用で遮音性が高まります。

JBLのイヤホンは、ゲーム専用・スポーツ専用など、使用するシーンを明確にしたイヤホンが販売されています。ゲーム専用のものは有線タイプで音の遅延が少なく、長時間つけていてもストレスを感じにくい装着感と遮音性が特徴です。一方スポーツ専用のモデルは防水・防汗性に優れ、激しい動きでも外れにくい特徴があります。

このようにそれぞれ使用シーンに合わせた特徴があるので、自分がどのような場面で使用したいかを考えて選ぶのもおすすめです。

2016年のAppleのAirPods登場から、年々Bluetoothで通信して制御・再生するワイヤレスイヤホンの需要が高まっています。完全ワイヤレスイヤホンは、「フルワイヤレス」「トゥルーワイヤレス」とも呼ばれ、ケーブルが一切なく左右のイヤホンが分離しています。

蓋なしケースが特徴の「Wave100」や、より高い快適性や密閉性を実現した「Live Free2」・ながら聴きができてスケルトンデザインの「Tune Flex Ghost Edition」がおすすめのアイテムです。完全ワイヤレスイヤホンの長所は身体の一部のように扱えるスマートな付け心地と操作感、ノンストレスな点です。

短所は充電が必要な点と、Bluetoothのバージョンや再生機器との相性、使用環境によって通信が不安定で音飛びが発生する可能性があります。さらに、この後紹介する左右一体型と比べて紛失しやすいデメリットもあります。

完全ワイヤレスと同様に、再生機器とイヤホン間はケーブルがなくBluetoothで通信します。左右の耳の間にはケーブルがあるタイプのイヤホンで、上の画像のようにネックバンド式のものもあります。

長所は両耳間にケーブルがある分、完全ワイヤレスよりも落下や紛失のリスクは少なく、また連続再生時間はワイヤレスより長いです。短所はケーブルがあることによるストレスや、断線リスクがある点と、完全ワイヤレス同様に接続が不安定になる可能性がある点です。

ご存知の通り、再生機器から左右の耳まで有線で通信されるイヤホンです。無線イヤホンが話題になり需要も年々高まっているため、時代遅れなイメージを持たれる場合もあります。

しかしその長所は大きく、使用環境で通信が不安定になって音飛びしたり音質劣化せず、常に安定した音質を保ち続けられます。

短所はケーブルの煩わしさや断線リスクがある点ですが、市販やDIYで自作したイヤホン用のケースやクリップ・ホルダーを活用するとリスクを低減可能です。

外部からの音を拾い、イヤホン内で逆位相の音を作り出力することで周囲の音を打ち消す仕組みのノイズキャンセリング。街中や喫茶店の中での喧騒から飛行機のエンジン音まで相殺できるので、音楽に集中したい時や環境音が騒々しい時に活躍します。

移動時の利用が多い方にはノイズキャンセリング機能付きのイヤホンがおすすめです。

外部の音を打ち消すノイズキャンセリングとは逆に、音楽の音量を一時的に下げて外部音を取り込む機能です。外出先等でイヤホン外の音に注意を向けたい時に、手動で音量をちょうどいいレベルまで調節したり、あるいはイヤホンを外したりする手間が省けます。

特に完全ワイヤレスイヤホンでは、イヤホンを外した時に思わず落としたり紛失したりするケースがあるので、「意外と重宝する」とユーザーに支持される機能です。

JBLのイヤホンの中には、国際規格であるIEC60529で定めた試験に合格し、IPX5（あらゆる方向からのノズルによる噴流水を受けても有害な影響がない）に認定されたイヤホンや、IPX7(水深1mに30分間水没しても有害な影響を生じる量の水の侵入がない)に認定されたイヤホンがあります。

これらの防水性能は、スポーツやアウトドア等のアクティブなシーンにおいて、イヤホンへの浸水による故障リスクを回避できます。

スマートフォンとの接続時に、SiriやGoogle Nowといった音声アシスタント機能を利用できる機能を搭載したイヤホンもあります。イヤホンのリモコンにマイクが内蔵されているので、音声での指示・応答といったやりとりが可能です。

新着通知やスケジュール、天気予報や近所のスポット、Wikipedia（冒頭サマリーのみ）などの読み上げ可能な情報であれば、スマートフォンを取り出して画面をタップする必要なく情報を入手・確認可能です。

JBLイヤホンには、同時に2台の端末に接続できるマルチポイント接続が可能な製品もあります。マルチペアリングと似ていますが、接続する機器の切り替えが必要なマルチペアリングと異なり、マルチポイント接続は切り替え不要です。

マルチポイントのメリットは例を挙げると、2台のスマホに同時接続することで、どちらのスマホに着信があった場合もすぐに対応可能です。マルチペアリングではスマホ以外の機器と接続している間は、スマホの着信に気付けない可能性があります。

iPhoneでは7以降のシリーズでイヤホンジャックが廃止されている為、有線イヤホンを使用する場合にはLightning端子で接続します。Lightning端子に対応するJBLの有線イヤホンは「REFLECT AWARE」のみです。

しかし、イヤホンジャック変換アダプタの使用により、他のモデルの有線イヤホンでも利用可能です。イヤホンジャック変換アダプタは、純正品や互換品が市場に出回っているので、iPhoneユーザーはチェックしましょう。

Bluetoothは、一般に登場してから現在に至るまでに度重なるバージョンアップが行われてきました。各バージョンの機能を活用するためには、イヤホンとイヤホンに接続する機器の両方がそのバージョンに対応している必要があります。バージョンの特性については下の表にまとめています。

Bluetoothでは容量の大きい音声データをできるだけ早く転送する方法としてデータを圧縮する技術が採用されており、圧縮にはさまざまな方式がありますが、それらの圧縮方式を「コーデック」と総称します。

コーデックの種類によって遅延・圧縮効率・音質が異なると言われていますが、技術の進歩によって最も標準的な圧縮方式でも「音楽を聴くなら気にしなくてもいい」レベルにまで向上しています。なおJBLのイヤホンのコーデックは主にSBCとAACの2種類です。

ここでは、2023年のJBLの最新イヤホンについて紹介します。「Tune Beam」はノイズキャンセリングに対応した完全ワイヤレスイヤホンです。マルチポイントなどのハイエンド機種に搭載されている機能を搭載しながらも、1万円台で購入できるコスパのいいイヤホンとなっています。

「 Soundgear Sense」はオープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンです。耳をふさがずに音楽を楽しみながら会話ができるながら聴き対応のイヤホンで、4段階の角度調整可能なイヤーフック構造により、快適な装着感を実現しています。

「Tour Pro 2」はJBLのフラッグシップ完全ワイヤレスイヤホンです。ケースにタッチディスプレイを搭載し、音楽の再生停止やイコライザの調整などをスマホを開かずにできる、操作性が非常に高く今までにない機能を持ったイヤホンとなっています。

JBLのワイヤレスイヤホンを購入した一部のユーザーによると、使用中に電源が入らなくなるケースがあるようです。中には充電をしたら電源が入った単純なケースもありますが、ファームウェアの更新が必要な場合もあります。

充電・ファームウェアの更新を試しても電源が入らない場合は、メーカーに修理を依頼しましょう。購入してから保証内で修理をする場合には、購入日を証明できる領収書やWeb購入履歴などが必要になるので、あらかじめ確認しましょう。

こだわり抜いた音質で迫力のサウンドを楽しみたい方も、スポーツシーンで気分を高揚させたい方も、JBLのイヤホンの購入をおすすめします。外出先のさまざまなシーンで、便利で快適にJBLサウンドを体感してください。