イヤホンを長持ちさせるコツ！コスパのいいおすすめのイヤホン10選も

通勤時間やランニング時にイヤホンで音楽を聴くのが欠かせないという人は多いでしょう。テレビ電話の普及もあり、在宅勤務といったビジネスシーンでの需要も高まっています。今やイヤホンは、生活に必要なアイテムになりました。

イヤホンにはもちろん寿命がありますが、購入してすぐ壊れてしまうと困りますよね。そんな場合は使い方を見直す必要があります。イヤホンのコードやプラグを雑に扱ったり、1日に何回も充電をしていると寿命を縮めて長持ちしない可能性が高くなります。

この記事ではイヤホンの寿命・寿命を縮めている使い方について紹介していきます。さらに、長持ちさせる方法・買い替えのサインについても触れていきます。自分のイヤホンの使い方と比較して、ぜひ参考にしてみてください。

イヤホンには有線とワイヤレスの2種類がありますが、寿命はそれぞれ違います。まず有線イヤホンですが、寿命は平均で1年～2年程といわれています。価格によっても違いはありますが、コードの断線やプラグの劣化が寿命に大きく関係しています。

ワイヤレスイヤホンの寿命は、平均で2年程といわれています。使う頻度によって変わりますが、内蔵されているバッテリーの劣化が寿命に大きく影響しています。もちろん、すべてのイヤホンの寿命が同じではありません。使い方次第ではもっと長持ちすることもあります。

1番の原因として挙げられるのコードやプラグの扱いです。コードが絡まったり、捻じれたままだと内部の導線が傷つき断線する可能性があり、音が聞こえなくなる大きな原因になります。

プラグ部分はコードを引っ張って抜いたり、折り曲げたりすると負荷がかかって劣化する可能性があります。プラグが劣化すると、接触不良の原因となるので注意が必要です。プラグを抜かず刺したままプレーヤーの本体にケーブルを巻き付ける方も多いですが、こちらもプラグに負担がかかります。

2つ目は掃除をしていない場合です。不衛生な環境に置いていると、イヤーピースやイヤホンジャックの部分にほこりや汚れが溜まってしまいます。イヤホンジャックをそのまま放置していると接触不良などを引き起こし、音の途切れなど雑音の原因になるので注意が必要です。

イヤーピースのほこりやごみを放置すると、耳の中にほこりなどが入ってしまう可能性があり、不衛生なので注意しましょう。

3つ目は湿気に気を遣ってない場合です。ワイヤレスイヤホンに内蔵されていることが多いリチウムイオンバッテリーは、湿気に弱い性質があります。防水の製品ではない限り、高温多湿な場所に保管しているとバッテリーが劣化するので注意が必要です。

有線のイヤホンの場合は汗をかいた手でプラグを触ってしまうと、金属部分が水分により酸化してしまう可能性があります。

4つ目は毎日長時間の使用をしてる場合です。ワイヤレスのイヤホンを長時間使用すると残量が減るのが早くなり、おのずと充電回数が増えます。しかし、バッテリーは消耗品なので、使用時間・充電回数が多いほど劣化も速まるので注意しましょう。

音楽を聴いたまま寝たり、長い通学・通期の電車の中で使用している人に多く見られる原因といえます。

定期的な掃除も寿命を延ばすための大切な予防です。特にイヤホンジャックやイヤーピースは埃や汚れが溜まりやすいので、定期的に掃除するようにしましょう。しかし布などで強くこすると傷つく恐れがあるので、優しく拭くかエアーで埃を飛ばすのがおすすめです。

使用後は清潔な場所に保管するのも大切です。ポケットやカバンに放り込んだままだと埃や汚れが付きやすいので注意しましょう。

湿気をなるべく避けることも大切です。特にワイヤレスイヤホンに内蔵されているリチウムイオンバッテリーは、湿気に弱い性質があります。入浴中や汗をかく運動中での使用は控えるようにしましょう。

有線イヤホンの場合は、プラグに触る前に手汗を拭いておくのが重要です。どうしても入浴中や運動時に使いたい時は、防水機能がついたイヤホンがおすすめです。以下のリンクを参考にしてみてください。

負担のかかりにくいイヤホンの巻き方として、8の字巻きがあります。やり方ですが、まずコードの耳につける側をそろえて指でつまみます。2本の指の間を8の字で巻き取り、残りが10cmぐらいになるまで続けます。

作った8の字の束の周囲に、残りのコードを巻き付ければ完成です。8の字巻き以外にも手に巻き付けてから抜き出し、余ったコードで固定する簡単な巻き方もあります。

8の字巻きが面倒という人は、イヤホンホルダーを使いましょう。イヤホンホルダーとはコードを巻き取るアイテムです。使うことで絡まりを解消するだけでなく、使用時にコードの長さを調節してくれる長所もあります。USBケーブルなどに利用できるのもメリットです。

おしゃれなデザインの製品も多いので、イヤホンを可愛くしたいという方にもおすすめです。いくつか紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

プラグに負担をかけたくないなら、L字型プラグがおすすめです。通常のプラグと違いLの形に曲がってるのが特徴で、折れ曲がりにくく縦の衝撃にも強いです。プラグとコードのつなぎ目部分にも負担がかかりにくいので、断線の予防にもなります。

プラグの負荷を抑えるのは、接触不良を防ぎ長持ちにも繋がります。L字型イヤホンをいくつか紹介するので、参考にしてください。

イヤホンから音が聞こえなくなった場合は、断線している可能性が高いです。コードを乱雑に扱ったり、適当に保管しているのが原因でしょう。両耳イヤホンの場合は、片方だけ断線するケースもあります。

もう片方も断線する可能性が高いので、買い替えと割り切りましょう。本当に故障してるかどうかは、以下のリンクを参考にしてください。

雑音や音の途切れがひどい場合は、プラグが劣化して接触不良を起こしている可能性が高いです。イヤホンジャックの部分にほこりや汚れが溜まっている場合もあります。ほこりや汚れの場合は、掃除することで改善可能です。

プラグが劣化している場合は、買い替えを検討した方がいいかもしれません。本当に故障してるかどうかは、以下のリンクを参考にしてください。

ワイヤレスイヤホンの充電ができなくなった場合は、バッテリーの寿命が考えられます。毎日の長時間使用や、頻繁な充電が原因であることが多いです。バッテリーは消耗品なので、使用頻度・充電回数が多いほど寿命も早まります。

バッテリーの寿命はイヤホンの寿命ですので、買い替えを検討した方がいいでしょう。本当に故障してるかどうかは、以下のリンクを参考にしてください。

イヤホンには必ず寿命が来ますが、使い方次第では長持ちさせることが可能です。買ってすぐに故障するということがないように、日頃からこまめな手入れを心がけましょう。