【落ちにくい】ランニング向けワイヤレスイヤホンの人気おすすめ8選

ワイヤレスイヤホンは文字通りケーブルがないので、ランニング中に邪魔になりません。ただ、ランニング中は動きが激しいため、耳から外れてしまう場合があります。

有線のイヤホンならまた付ければいいのですが、ワイヤレスイヤホンだとそのまま道に落ちてしまい、最悪の場合は失くしてしまうかもしれません。そんなランニング中に邪魔にならず、耳から外れにくいランニング向けのワイヤレスイヤホンが発売されています。

ランニング向けのワイヤレスイヤホンはランニング以外のときも使えますが、特にランニング中に快適に使えるように、デザインや機能が工夫がされていて非常に便利です。ランニング中の音楽のためにイヤホンを探している方は、ランニング向けのワイヤレスイヤホンを使ってみてください。

ランニング向けのワイヤレスイヤホンで一番重要なのが、防水・防滴機能です。ランニングなどの運動中はどうしても汗をかいてしまいます。もしイヤホンに防水機能がついていないと、その汗でイヤホンが壊れてしまう可能性もあります。防水・防滴機能はついているかどうか必ず確認しましょう。

なお、防水機能にもいろいろ種類がありますが、ランニング中に使うのであれば、生活防水に対応していれば十分です。実際に、ランニング向けのワイヤレスイヤホンの防水は生活防水レベルのものが多く、それ以上の防水機能はなくても問題ありません。

ランニング中は激しい動きになりますので、普通に使うよりもイヤホンが耳から外れやすい状態です。有線のイヤホンや、ワイヤレスでも両方がケーブルでつながっているものなら外れても落ちにくいのですが、完全ワイヤレスの場合は、外れるとそのまま道に落ちてしまいます。

特に、完全ワイヤレスの場合は耳から外れにくいかどうかは必ずチェックしましょう。ランニング向けのワイヤレスイヤホンでは、イヤーパッドなどに外れにくくなる工夫がされています。外れにくさを調べた上で、装着感がいいものを選んでください。

ランニング中は、スマホ操作などをするのが難しい状態です。イヤホンの操作は、再生・停止・ボリュームの操作・トラック操作などありますが、これをすべてスマホでしかできない場合、ランニング中での操作はかなり難しくなります。

ワイヤレスイヤホンには別途リモコンがついているものもあり、イヤホン側に簡単な操作ができる仕組みがついているものもあるので便利です。走りながらでもどのような操作ができるのか調べておきましょう。

ワイヤレスイヤホンの場合、バッテリー性能も重要です。ランニング中にバッテリーが切れてしまうと、当然ながら音楽が聴けなくなってしまいます。

ただ、長時間ランニングするわけではないのなら、そこまで長時間のバッテリーである必要もありません。どのくらいの時間ランニングするかによって、バッテリー性能を選びましょう。

ランニング向けであればノイズキャンセリング機能はなくても問題はありませんが、走っているときの雑音が気になるのなら、ノイズキャンセリング機能がついているイヤホンがおすすめです。しかし、ノイズキャンセリング機能をつけると、走る際の着地音が目立つようになり、それが気になる人もいます。

これには個人差がありますので、場合によってはノイズキャンセリング機能がないほうがいいかもしれません。ノイズキャンセリング機能は外出時に便利ですので、ランニング以外に外出時にも使うのならこの機能がついているイヤホンもおすすめです。

イヤホンの中には、外音取り込み機能(アンビエントモード)がついているイヤホンもあります。外音取り込み機能とは、イヤホンを装着しながら外部の音を取り込んでくれる機能です。

イヤホンを付けながら走ったり音楽を聴いていたりすると、車や自転車の走行音や、人の声などがとても聞こえにくくなります。そのため、思わぬ事故などに合う可能性もあって危険です。外音取り込み機能があれば、ランニング中でも周囲の状況が分かるため、安心感があります。

ワイヤレスイヤホンは、スマホなどの機器とイヤホンをBluetoothで繋いで使用します。Bluetoothにも規格があり、現在は4.0〜5.2までの規格がありますが、数値が大きいものの方が安定して接続できるのがBluetoothの特徴です。

接続が安定して行えないと、音楽が途切れたり、遅延が発生したりします。このようなトラブルがランニング中に起こるとストレスですので、安定感が欲しい方は5.0以上のBluetoothの規格を選選びましょう。

イヤホンで一番多い形状がカナル型です。カナル型は、耳に入れてフィットさせるタイプで、遮音性が高いといった特徴があります。そのため、ランニング中の足音や騒音もシャットアウトでき便利です。装着感が悪かった場合でも、別売りのイヤーピースで調節できる柔軟性もあります。

遮音性が高いので音楽に集中できますが、車や自転車などの音も聞こえにくいので、交通量が多い場所を走る場合は気をつけましょう。外部の音を聞くために、あえて片耳タイプにするといった選択肢もあります。

ランニング向けのイヤホンに多いのが、このイヤーハンガータイプです。イヤーハンガータイプは、耳に引っ掛けて使うタイプのイヤホンです。カナル型と比べてズレにくいので、ランニング中には最適です。ただし、このタイプはフックを耳の上に掛けるため、メガネやサングラスを使う場合には向いていません。

ランニング向けのワイヤレスイヤホンは、ほとんどがネックバンド型と完全ワイヤレスのどちらかになります。ここでは、それぞれのメリット・デメリットについて解説しますので参考にしてください。

ネックバンド型のメリット・デメリット

• 耳から外れてもケーブルでつながっているので、紛失しにくい
• ワイヤレスと比べるとリーズナブルなものが多い
• ケーブルが引っかかり邪魔になる

完全ワイヤレスのメリット・デメリット

• ケーブルがないため邪魔にならない
• 耳から外れてしまうと、そのまま落ちてしまう
• 価格が高いものが多い

などがあります。どちらにするかについては、ケーブルがない便利さがいいか、値段やバッテリーがいいかなどの基準で選びましょう。

ここまで、ランニング向けのワイヤレスイヤホンについて紹介しました。その中でもおすすめのワイヤレスイヤホンをいくつかご紹介しましたが、どういった状況でどれくらいランニングに使うのかなどから判断すると、最適なワイヤレスイヤホンを選びやすくなりますよ。