中古のイヤホンってどう？気持ち悪い？病気のおそれはあるかを解説

イヤホンは、音楽を聴いたり通話したりするときに欠かせません。高価なイヤホンが安価で手に入ることや、限定品のイヤホンがみつかる点から中古のイヤホンも人気があります。しかし、人が使用したイヤホンを購入して使うのは抵抗がある方も少なくはありません。

また、せっかく購入したのに、すぐに使用できなくなる場合があります。さらに、あまり見ずに購入したら汚れていたなど、中古イヤホンはトラブルが起きる可能性があるのが難点です。しかし、中古イヤホンを選ぶうえでのチェック項目を確認して選べば、満足度の高いイヤホンが購入できます。

今回は、中古イヤホンのメリット・デメリットや選ぶポイント、中古イヤホンはどうなのか、気持ち悪いのかなど気になる疑問について紹介します。さらに、「中古イヤホンを使うと病気がうつるのでは？」と心配な方向けの解説もしていますので、ぜひ参考にしてください。

中古イヤホンは本当に問題なく使用することができるのでしょうか。中古イヤホン専門店で購入した場合はチェック項目があり、イヤホンの状態に関しても明記されています。そのため、全く使えないイヤホンを選んでしまうことはほとんどありません。

しかし、フリマアプリやネットオークションなど個人で取引する場合は、チェック項目も販売者によって大きく異なります。個人取引を行う場合は、トラブルを防ぐためにもイヤホンの状態について詳しく質問しましょう。

「中古のイヤホンを使うと病気がうつるのでは」など、イヤホンを他人と共用することに抵抗がある方も多いですよね。しかし、人間の耳には耳垢という細菌への防御が備わっています。耳垢は、耳の中の清潔を保ち、耳の防御力としての役割を担っています。

そのため、共用のイヤホンは完全に安全と言い切ることはできないものの、感染症などの危険性は低いです。十分な洗浄・消毒をすれば安心して使えます。

中古イヤホンは、安価でいいものが手に入る点がメリットがです。しかし、衛生面や使用できないイヤホンがあるなど、購入するうえでリスクもあります。中古イヤホンを選ぶメリット・デメリットについて解説します。

中古イヤホンを購入することで得られる一番のメリットは、定価より安くイヤホンを購入できるところです。今まで手に入れることができなかった、高価なイヤホンも購入できます。また、限定品のイヤホンが手に入る点もメリットです。ここからは、中古イヤホンを購入するメリットについて紹介します。

中古イヤホンは、購入することができなかった限定品などレアなイヤホンが手に入る可能性があります。なかなか手に入らないモデルや、海外でしか取り扱っていないイヤホンなどを探す楽しさもあります。

ただし、中古イヤホンだからといって、必ずしも価格が下がるわけではありません。人気の高いモデルはプレミアがついている可能性もありますので、よく吟味しましょう。

新品で購入するよりも安価でイヤホンを購入できるところも、中古イヤホンの魅力です。新品だと購入を躊躇する高価なイヤホンも、中古であれば手に入りやすくなります。

高級なイヤホンが欲しいと思ったら、まずは中古イヤホンショップで探すのがおすすめです。購入するときは、中古イヤホンショップやフリマショップなどを調べて、比較をして購入しましょう。

中古イヤホンは、レアなイヤホンや安価で気に入ったイヤホンが購入できる点が魅力です。しかし、中古イヤホンを購入する際は、衛生面や使用感が気になるデメリットもあります。中古イヤホンを購入するデメリットについて説明します。

中古イヤホンは過去に他人が使用しているイヤホンですので、使用感があります。使用年数や汚れなどを確認し、長く使用できるイヤホンか確認しましょう。また、耳に直接イヤホンを入れているので衛生面にも注意しましょう。

中古イヤホンショップで購入した場合は、しっかりクリーニングされています。しかし、個人で取引をした場合やどうしても衛生面が気になる場合は、イヤーピースを新しいものに交換するのがおすすめです。

せっかくイヤホンを購入をしても、状態が悪く使用できない可能性があります。中でも、ワイヤレスイヤホンはバッテリーの耐用年数がありますので、使用年数を確認しましょう。ネットを介して個人で取引をする際は、特に注意してください。

中古イヤホンショップであれば詳しく状態について知ることができ、保証が付くなど安心できるようになっています。しかし、個人取引の場合は状態について詳しく記載がない可能性があります。イヤホンの画像を貰い、状態について取引前にしっかり確認をしましょう。

中古イヤホンを購入する際にイヤホンの汚れや衛生面が気になる場合は、自分で消毒をしたりイヤーピースを新しいものへ変えたりしましょう。耳に接触するイヤーピース部分を外し、消毒を含ませたティッシュや綿棒で軽く拭くことで、イヤーピースはきれいになります。

なかなか汚れが落ちない場合は、イヤーピース自体を新しいものにしましょう。イヤホンについている形状のイヤーピースがみつからない時は、メーカーに問い合わせると在庫があれば購入できます。

中古イヤホンを購入する場合は、イヤホンの状態を確認することが大切です。未使用品であれば、ほぼ新品と変わりない状態のイヤホンが購入できます。傷の有無、ジャンク品かどうかを確認することも大切です。

また、イヤホンにはタバコなどのにおいがついている場合があります。においに関しては、ネット購入の場合は確認ができませんので、使用環境などについて詳しく質問をしましょう。

外箱やアクセサリーがすべて揃っているかについても確認をしましょう。外箱はこだわりがなければ必要ありませんが、取扱説明書やイヤーピースなどの付属品は揃っていた方が不便がありません。

特殊な形状をしているイヤーピースやイヤーフックの場合は、メーカーに問い合わせなければ購入できない可能性もありますので、確認をしましょう。

どれだけの年数使用したか、販売日は何年かなどを確認することも大切です。特にワイヤレスイヤホンの場合はバッテリーが内蔵されており、耐用年数が決まっています。

あまり年月が経っているイヤホンを購入すると、バッテリーが持たず使えない可能性がありますので気をつけましょう。また、ワイヤレスイヤホン以外でも年月が経過しているものよりも、最新イヤホンの方が音質や機能が上がっている可能性があります。

保証があるかという点も中古イヤホンを選ぶポイントです。メーカー保証に関しては、保証書とレシートがないと適応されない可能性が高いです。しかし、中古イヤホンショップで購入した場合は、ショップ独自の保証が適応されることがあります。

長期保証はない可能性が高いですが、中古イヤホンは購入してからすぐに不具合が出ることも多く、保証があると安心です。中古イヤホンショップや販売してる中古イヤホン毎に保証内容は異なりますので、よく調べてから購入しましょう。

リケーブルイヤホンとは、イヤホン本体とケーブルの部分を分解できるイヤホンのことです。他のケーブルが簡単に取り付けられるので、シーンに合わせてデザインを変えることができます。

また、有線イヤホンは断線をすることがありますが、断線をした場合もケーブルのみを交換すれば、今までと同じように使用できます。中古イヤホンの場合は、ケーブル部分が劣化している可能性もありますので、リケーブルイヤホンがおすすめです。

中古イヤホンは、ネットで簡単に見つけることができます。Amazonでも中古のイヤホンを探せますので、中古でイヤホンを購入を検討している方は早速探してみましょう。また、中古イヤホンショップでもネットショップがありますので、隙間時間に探してみてください。

ここまで中古のイヤホンについて解説してきましたが、中古のヘッドホンも多数販売されています。ヘッドホンも中古であれば安く購入できる、生産終了・限定品が手に入る可能性がある点がメリットです。また、イヤホン・ヘッドホン専門店や中古品取扱店などで手軽に購入できます。

しかし、中古のヘッドホンも「気持ち悪い」「中古はどうなのか」などの懸念点がある方もいますよね。以下の記事で、中古ヘッドホンについてメリット・デメリット・注意点などを詳しく解説しています。ぜひこちらの記事もあわせてご覧ください。

今回は中古イヤホンについて解説してきましたが、いかがでしたか。中古イヤホンは購入を躊躇することもありますが、イヤホンを選ぶポイントを押さえてしっかりと選べば安価で使いやすいイヤホンが購入できます。人気のイヤホンを中古でお得に購入しましょう。