【2024年最新】おすすめヘッドホン18選！タイプ別に徹底比較！

音楽やゲーム、テレビや映画を大迫力で楽しめるヘッドホンですが、種類が多すぎて自分に合ったタイプが分かりませんよね。それぞれ頭の形も違いますし、使用用途や予算によって、快適なヘッドホンは変わります。また、接続方法やハウジングなども確認して選ぶ必要があります。

ヘッドホンを選ぶときは、比較するべきポイントやこだわりを抑えておくことが重要です。高機能なヘッドホンじゃなくても、用途に合っており、必要な機能が備わっていれば使い心地もいいです。自分に合ったヘッドホンを選び、快適に使用しましょう。

本記事では、ヘッドホンの種類や選ぶときの比較ポイント、人気メーカーを見ていきましょう。さらに、おすすめヘッドホンについて紹介します。最適なヘッドホンを選び、快適な音楽環境を作りましょう。

ヘッドホンの種類は主に、装着タイプ・ハウジング形状・接続方法があります。自分の使用用途や好きなタイプを選びましょう。

装着タイプは、主にオーバーイヤー型・オンイヤー型があります。2つとも異なる特徴があるため、人によってはメリットにもデメリットにもなります。それぞれの特徴を確認しておきましょう。

オーバーイヤー型は耳全体をおおうタイプで、ヘッドホンの中でもよく見る形です。耳全体をおおうことで、装着したときの安定性が高く音にも集中でき、外部への音漏れもかなり軽減されます。

しかし、サイズが大きく持ち運びには適していません。持ち運ぶことを想定している人は、サイズが小さく重量も軽量のものを選びましょう。

オンイヤー型は耳に乗せるタイプで、耳への圧迫感が少なく、自然できれいな音を聴くことが出来ます。また、比較的軽いモデルが多く、長時間使用しても耳や頭への締め付け感は少ないです。

しかし、オーバーイヤー型と比べると遮音性が低く音漏れの心配があるため、人がいる場所では音に気を使う必要があります。自宅でしか使わないという人には最適です。

ハウジングとは、耳をおおうイヤーカップ部分のことで、音を出すドライバーが格納されているため、ヘッドホンの音質や見た目、耐久性を左右する重要なパーツです。主な種類は密閉型・開放型があります。

密閉型は、遮音性が高いので音漏れもなく、周りの音がほぼ聞こえません。そのため、電車やカフェなど人がいる場所でも音量を気にせず使用できます。また、遮音性が高いことから、聴いている音楽に集中できることもメリットです。

しかし、ハウジングが密閉されているため、開放型と比べると音がこもって聞こえてしまいます。高音で繊細な音よりも、低音の響きがよく、低音重視の人は迫力ある音を楽しむことができおすすめです。

開放型はハウジングが密閉されていないため、音がこもることなくクリアで自然な音を楽しむことが出来ます。また、耳への圧迫感が少なく、長時間使用しても疲れにくいことも特徴です。

しかし、密閉型と比べると音漏れや周りの音が聞こえやすいため、外で使用する際には音量を気にする必要があります。自宅で音楽に集中したいという人に最適です。

ヘッドホンの主な接続方法は、有線・ワイヤレスがあります。どちらもメリット・デメリットがありますが、使用目的から選ぶことでストレスなく音を楽しむことが出来ます。

有線タイプは、ヘッドホンとデバイスを直接ケーブルで繋ぐ方法です。遅延が無いため、ゲームや動画・映画などでの使用が最適です。また、価格やヘッドホンの種類も幅広いため、自分に最適なモデルを見つけやすいです。

しかし、ケーブルが邪魔に感じる場合があり、絡まることや断線のリスクもあります。遅延という問題点だけ見れば有線の方が優秀ですが、無線タイプの方がストレスはありません。

Bluetoothで接続することが多いワイヤレスタイプは、ケーブルのストレスから解放されることがメリットです。ケーブルによる引っ掛かりなどが無いため、外出時でも使用しやすいです。また、イヤホンジャックを搭載していないスマホでも使用できます。

しかし、人が密集している場所だと、接続状態が安定せずに音が途切れる可能性もあります。取り回しは良いですが、音質面だと有線タイプには劣ります。

ヘッドホンを選ぶときは、適切な比較ポイントを抑えることで、予算の中から最適なモデルを選ぶことが出来ます。以下の比較ポイントを参考に選んでいきましょう。

• 重さ
• ノイズキャンセリングの有無
• ハイレゾ対応の確認
• ワイヤレスならコーデックの確認

基本的に、軽量のヘッドホンほど長時間使用しても疲れにくく、装着感も快適です。軽いものだと密着感が無く、重いものだと圧迫感があります。軽いヘッドホンは音が抜ける感覚ですが、重いヘッドホンは遮音性や没入感があります。

周囲の音を気にせず音に集中したいのであれば、ノイズキャンセリング機能は必須です。カフェや電車、飛行機などでの雑音をかなり低減できます。屋外で使用する場合は、安全面を考え外音取り込み機能も確認しましょう。

SONYかBOSEは、ノイズキャンセリング機能搭載でおすすめのヘッドホンです。ノイズキャンセリングヘッドホンについて紹介している記事も参考にしてください。

高音質を求めるのであれば、ハイレゾ対応のヘッドホンか確認しましょう。ハイレゾは、ヘッドホンやイヤホンなどの再生周波数帯域によって決まります。ピアノの響きなどは繊細で迫力ある音楽を楽しむことが出来ます。

しかし、ハイレゾを聴くには、ヘッドホンやイヤホンだけでなく、再生プレーヤー側が対応していることと、ハイレゾの音源が必要です。

コーデックとは、Bluetooth接続の場合に音声を圧縮する方式の名前です。ワイヤレスヘッドホンにおける遅延や音質に関係します。主なコーデックの種類は以下の通りです。

コーデック性能を発揮するには、ワイヤレス製品と端末のどちらも同じコーデックに対応している必要があります。ヘッドホンだけでなく、音を出す端末のコーデックも確認しましょう。

ヘッドホンで、人気があるメーカーと特徴について紹介します。ヘッドホン選びの参考にしてください。

大手のSONYは、ノイズキャンセリング機能やハイレゾ対応などの性能を幅広く展開しています。音質はフラットで、高音・低音ともに安定した音に対応していることが特徴です。

また、手に取りやすい価格設定でありながら、カラーバリエーションや品質も劣ることはなく、コストパフォーマンスに優れた製品・サービスが多いことが人気を集めている要因となっています。

ドイツの音響機器メーカーSENNHEISERのヘッドホンは、音の抜け感がほど良く、幅広い音域に対応しています。中でも、高音のきめ細かさや繊細さは、数あるメーカーの中でも屈指のハイエンドクラスです。

また、プロミュージシャンやアーティストが使用する最高級のモデルから、良心的な価格のコストパフォーマンスが高いモデルも扱っていることが特徴です。

有名なAKGのヘッドホンは、原音が忠実に再現される音が特徴です。音の解像度が高く、より自然な音の広がりがあるオープン型です。音の再現度が高いことから、その場にいるようなライブ感覚を味わえます。

また、AKGのヘッドホンは、映画の音楽や人気音楽アニメ「けいおん！」などでも使用されたことで一躍話題となりました。