PS4向けヘッドセットおすすめランキング｜ワイヤレス・有線やマイクなしも

オンラインゲームで、ほかのプレーヤーとコミュニケーションをとるのに役立つヘッドセット。特にapexやフォートナイトなどのFPSでは必須アイテムです。相手がいる位置を予想しやいため、マイク無しよりも勝率が上がります。

中でもPS4専用ヘッドホンは、PS4でのプレイ環境を向上するだけでなく、没入感を味わえるのも魅力と言えます。PS4専用ヘッドセットは、キングストン・ロジクールなどからも販売されていますが、種類が多いと何を基準に選べばいいか迷ってしまいがちです。

そこで、この記事ではPS4に適したヘッドホンの選び方や、おすすめ商品を無線・有線・片耳タイプなどにわけてランキング形式で紹介します。記事の最後には接続方法や接続が切れたときの対処法についても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

ヘッドホンはマイク機能がなく、聞く専用のアイテムです。ヘッドセットはヘッドホンにマイク機能が付いており、聞くだけでなく話す機能も付いています。そのため、協力プレイで話しながらゲームを楽しめます。また、YouTubeでゲーム実況動画を撮影したい場合にも便利です。

PS4でヘッドセットを使うと、ゲームの音が聞き取りやすくなるのがメリットです。敵の足音や銃声を聞き取り素早い行動が重要となる、apexやフォートナイトでは、マイク無しよりも仲間とのコミュニケーションが取りやすくなります。

また、FPS以外のオンラインゲームでも、ボイスチャットができるのもメリットです。離れた場所にいる仲間ともやり取りしやすく、キーボードで文字を打ち込むよりも素早く快適なコミュニケーションを実現します。

ゲームの勝率を上げる秘訣「音を立体的に聞き分ける」ためには、5.1chや7.1chのバーチャルサラウンドに対応しているヘッドセットが最適です。PUBGやフォートナイト、apexといったFPSゲームをするのであれば、音の聞こえ方が勝敗を左右します。

サラウンドは立体的な音を体感できる技術で、ゲーム内での銃声や物音のする方向がわかります。そのため、ゲームに向いたサラウンド仕様かチェックしてヘッドホンを選んでください。また、PUBGをプレイするために購入を考えているのであれば、「サラウンドヘッドホン」がおすすめです。

以下の記事では、周囲の騒音をカットしてゲームに集中できる「ノイズキャンセリングヘッドホン」の選び方や、おすすめ商品を解説しているので参考にしてください。

有線タイプは、通信状態の安定性が長けており、音声の遅延が少ないのがメリットです。そのため、PUBGのような1フレーム単位の遅延も許しがたいタイトルをプレイする場合に適しています。しかし、ケーブルが邪魔になってプレイが阻害される恐れがあるので、購入後にセッティングする際はケーブルの整理が必須です。

以下の記事では、有線ヘッドホンの最新でコスパのいいモデルを紹介しています。有線タイプにも種類や、選び方がいくつかあるので参考にしてください。

PS4のコントローラーにアナログで接続する際には、3.5mmミニプラグを使用します。3.5mmプラグはサラウンド対応のものは少ないものの、コードの煩わしさが少ないのが魅力です。

無線タイプはワイヤレスなので、ケーブルが邪魔にならない点が魅力です。しかし、価格が安い無線タイプのヘッドホンは遅延が生じやすいため、快適なプレイ環境を実現するにはそれなりに価格が高く高性能なヘッドホンが必要です。

ただし、多少離れた場所でも使えるのはメリットです。また、1回の充電で24時間持続するものや、最大15mの距離でもサウンドが途切れないものもあります。さらに、音量調節やマイクのミュートボタンが耳元で簡単操作ができるタイプも発売されています。

また、無線USB接続の純正品ヘッドセットは初心者の方におすすめです。面倒な設定がないので、PS4本体にUSBアダプタを差し込むだけでサラウンドが使用できます。

無線のPS4用ヘッドホンを買うのであれば、バッテリーの持ち時間が長いものを選んでください。eスポーツ選手のように長時間の使用が想定されるのであれば、12時間以上の連続使用ができるヘッドホンが最適です。

それほど長時間プレイをしないのであれば、バッテリー持ちが5時間以下のモデルを選んでコストを重視する選択肢もあります。また、どれだけ充電すればバッテリーが満タンになるのかもチェックしておくべポイントで、5時間以内に充電が完了するモデルを選ぶのが望ましいです。

PS4ヘッドセットを長時間使用していると、耳が痛くなる場合があります。長時間の使用を前提に選ぶ場合は、耳が痛くなりにくい形状を選びましょう。音漏れが気になる場合は、耳をすっぽり包み込む「オーバーイヤー型」がおすすめです。外部音も聞こえにくいため没入感も味わえます。

短時間の使用であれば、コールセンターで使われる「オンイヤー型」でも十分です。ただし、オンイヤー型は長時間の使用だと、耳が痛くなる可能性があるので注意してください。

マイク搭載のヘッドホン(ヘッドセット)を買う場合、マイクの性能も製品選びのポイントになります。マイク性能の良し悪しで、視聴している相手への声の聞こえ方を決める要素になるからです。性能が低いとノイズが入りやすくなるうえに声がこもって伝わるので、正確なコミュニケーションが取りにくくなります。

また、性能がいいヘッドホンを買う場合は、環境にあったマイクの付いたモデルを選びましょう。マイクには無指向性と指向性があり、無指向性のマイクは遠い距離からでも声を伝えやすい反面、声だけでなく周りの音も拾うため生活音やノイズが聞こえる恐れがあります。

一方、指向性のマイクは決められた方向から発せられる声だけを相手に伝えるので、ノイズや生活音は入りにくい仕様です。音漏れしても問題ない環境であれば無指向性でも悪くありませんが、快適なマルチプレイをするためには指向性のマイクやノイズキャンセリング機能搭載のものが適しています。

ヘッドセットは手元でマイクのミュートができると便利です。ヘッドセット本体に、オーディオコントローラーが搭載されていれば操作が簡単に行えます。

オーディオコントローラーを使うと、音量調整・ミュートの切り替え・再生や停止が手元でできるため、手間が省けて快適にプレイできます。製品によって可能な設定は異なるので、希望にあわせて購入前に確認しておきましょう。

マイク無しのヘッドホンでボイスチャットをしたい場合は、別でマイクの購入が必要です。接続の際にはステレオ端子とマイク端子に分ける分岐ケーブルを使用し、それぞれヘッドホンとマイクを接続します。

USB端子で接続する場合、USB機器は1つしか認識されないため、どちらかをイヤホンジャック接続のものにしてください。

ヘッドセットは、長時間使い続けていると疲労感を感じます。疲れにくくするためにも、購入の際に装着感や重さをチェックしておくのが重要です。モデルやブランドによっても、ヘッドセットの装着感は左右されます。

装着感をチェックする際は、イヤーパッドとヘッドバンドの素材を確認しましょう。遮音性の高さや密閉性を重視するならレザー素材、通気性を重視するならメッシュ素材のものがおすすめです。また、軽い方が頭や耳への負荷が少なくなるので、疲れにくさを重視する方は300gを目安に選んでください。

PS4のほかにも、XboxやPCでもプレイをする方は、ほかのハードとの互換性があるか確認が必要です。PS4用のヘッドホンの中には、XboxやPCでは利用できない製品が存在しています。

マイクだけ使用できない場合もあるので、PS4以外での使用も考えてる人は互換性の有無を確認しておきましょう。下記では、テレビ観賞向けのヘッドホンの選び方や人気メーカーを解説してます。記事の後半では、おすすめ商品15選も紹介しているので検討している場合は参考にしてください。

PS4のオンラインゲーム用としてヘッドホンを購入する場合は、最初に自分の好きなデザインなのかで選択肢を絞りましょう。PS4用のヘッドホンはデザインやカラーのバリエーションがさまざまなので、好きなデザインを選びやすいです。

ヘッドホンを自分の好きなデザインにするだけでも、ゲームをプレイするときに気分が高揚してモチベーションが上がります。もちろん、そのほかの性能面も忘れずにチェックする必要があるので、以下の記事もぜひ参考にしてください。

ヘッドセットを選ぶ際には、あらかじめ予算を決めておきましょう。PS4用のヘッドセットはさまざまな種類がりますが、価格には差があります。ヘッドセットの価格は、音量の大きさや厚みによって左右されるため、性能を重視するのであれば1万円以上のものを選びましょう。

しかし、予算があわない場合には、最低限必要な機能を備えたリーズナブルなものを選ぶのも1つの手段です。高価なものを購入して失敗するのが心配な場合には、まずお手頃なものを購入して必要になったら性能が高いヘッドセットに買い替えるのがおすすめです。

エレコム（ELECOM）は、パソコン周辺機器で人気の日本のメーカーです。ヘッドホンは価格が安くラインナップが豊富で、選択肢の多さ・コスパの高さから人気を集めています。

また、安いだけではなく、ハイレゾ対応など性能にもこだわっています。さらに、高級なヘッドホンも展開しており、そちらも値段が張ってもお得と思えるほど高性能です。

ゼンハイザー（SENNHEISER）は、音楽や映像制作の現場でプロも愛用しているほど高性能で人気の、ドイツの音響機器メーカーです。通話だけでなく、ゲーム・音楽などさまざまなシーンで活用したい方におすすめです。

価格はやや高めになりますが、リーズナブルなものから高級なものまで幅広く取り扱っています。音は全体的にバランスがよく、高音域のきれいな伸びが特徴です。重低音を重視する方には向いていませんが、どのジャンルの音楽でもきれいな音が楽しめるため、1つ持っていて損はない製品です。

ロジクールはイギリスのパソコンの周辺機器を販売するデジタルデバイスメーカーで、iPad用のキーボードでも人気を得ています。現在はゲーミング用の周辺機器を豊富に展開しており、PS4のヘッドホンはもちろん、キーボードやマウスもオンラインゲーマーから絶大な支持を得ています。

有線だけでなく無線の周辺機器にも力を入れているので、ワイヤレスイヤホンが欲しい人にもおすすめです。

Razerはアメリカのカリフォルニアを本拠地とするゲーミング機器のメーカーで、PS4からPCまで幅広いハードで使用できるアイテムを展開しています。

eスポーツ選手からの信頼も厚く、PS4用のヘッドホンだけでなくキーボード・マウス・格闘ゲーム向けのコントローラーまで愛用されているのでクオリティは申し分ありません。しかし、全体的に価格が高いので用途にあわせて検討しましょう。

Kingstonは、SDカードやSSDドライブなどのメモリ製品を販売するメーカーですが、HyperXといったブランド名でゲーミング向けの周辺機器も展開しています。Kingstonは種類のバリエーションが少ないものの価格が安いので、コスパ重視で選びたい方におすすめです。

HORIは、ゲーム周辺機器を扱っている日本のメーカーです。PS4用のヘッドセットのラインナップも豊富で、公式ライセンス製品を多く扱っている点でも注目を集めています。HORIのPS4用のヘッドセットは、有線式のものが多いのが特徴です。また、音声の遅延がないのでストレスフリーにゲームをプレイできるのも魅力です。